次世代にも伝えたい映画「キャスパー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどを徹底解説

次世代にも伝えたい映画「キャスパー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどを徹底解説

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今回ご紹介するのは、1995年に公開されたファンタジーコメディ映画「キャスパー」

スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を務め、クリスティーナ・リッチ、ビル・プルマンが出演している作品です。

キャスパーは1959年から1961年にかけて放映されたテレビアニメを元に製作された初の実写化作品としても話題になり大ヒットしました。

しかし公開から20年以上経過し、今の若い世代で知ってる方があまりいない作品になってしまっているので、「キャスパー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどを徹底解説していこうと思います。

「キャスパー」のあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどを徹底解説

「キャスパー」のあらすじ

ある日、大富豪の一人娘であるキャリガンが、父親の遺言によりメイン州フレンドシップにある古びた屋敷「ホイップスタッフ」の相続をすることになりますが、莫大な遺産を期待していたキャリガンは、大金を寄付に回した父親に憤慨して権利書を暖炉に放り込んでしまいます。

しかし弁護士のディブスが急いで権利書を拾い上げようと腰をかがめた時、権利書に「その屋敷に宝物が眠っている」という文字が浮かび上がってきました。2人は慌てて燃えかけた権利書を拾い上げて、ホイップスタッフ屋敷へ向かいます。

ホイップスタッフ屋敷には少年の幽霊キャスパーと意地悪なゴースト3人組が住んでおり、キャスパーは友達もいなくこき扱われる毎日を過ごしていました。

面白半分に屋敷へやって来る人間に話しかけては逃げられる日々を送っていたある日、テレビを見ていると、幽霊を専門にセラピーを開いている心霊学者のハーヴェイ博士と一人娘キャットの存在を知り、タイミング良くやって来たキャリガンとディブスが、屋敷の幽霊を追い払おうと悪戦苦闘していることを知ったキャスパーは、ハーヴェイ博士のインタビュー映像がキャリガンも見られるように細工をします。

幽霊を追っ払いたいキャリガンはテレビを見てハーヴェイ博士を雇い、娘のキャットを連れてホイップスタッフ屋敷へやってきます。

到着したその夜、早速意地悪なゴースト3人組から追い出されようされましたが、キャスパーだけは何とかキャットと仲良くなろうと奮闘。

次第に幽霊を怖がっていたキャットも、キャスパーの優しさに心を開いていきます。

そしてキャットは地元の学校に転入し、以前から子供達の噂の的だったキャットの家(ホイップスタッフ屋敷)でハロウィン・パーティを開催することになりました。

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「キャスパー」のキャスト(出演者)

「キャスパー」のキャスト

役名俳優
キャット・ハーヴェイ
Kat Harvey
クリスティーナ・リッチ
Christina Ricci
キャスパー(声)
Casper (voice)
マラチ・ピアソン
Malachi Pearson
キャスパー(人間)
Casper (screen)
デヴォン・サワ
Devon Sawa
ジェームズ・ハーヴェイ博士
Dr. Harvey
ビル・プルマン
Bill Pullman
キャリガン
Carrigan
キャシー・モリアーティ
Cathy Moriarty
ディブス
Dibs
エリック・アイドル
Eric Idle
ストレッチ(声)
Stretch (voice)
ジョー・ニポート
Joe Nipote
スティンキー(声)
Stinkie (voice)
ジョー・アラスキー
Joe Alaskey
ファッツォ(声)
Fatso (voice)
ブラッド・ギャレット
Brad Garrett
ラッグ
Rugg
ベン・スタイン
Ben Stein
ヴィック
Vic
ギャレット・ラトリフ・ヘンソン
Garette Ratliff Henson
アンバー
Amber
ジェシカ・ウェッソン
Jessica Wesson
アメリア
Amelia
エイミー・ブレネマン
Amy Brenneman
グイド・サルドゥッチ神父(カメオ)
Father Guido Sarducci
ドン・ノヴェロ
Don Novello
レイモンド・スタンツ博士(カメオ)
Dr. Raymond Stantz
ダン・エイクロイド
Dan Aykroyd
変身したハーヴェイ(カメオ)
Harvey transformed
クリント・イーストウッド
Clint Eastwood
変身したハーヴェイ(カメオ)
Harvey transformed
ロドニー・デンジャーフィールド
Rodney Dangerfield
変身したハーヴェイ(カメオ)
Harvey transformed
メル・ギブソン
Mel Gibson

キャスパーの歴史は長い

キャスパーの生みの親は作家のシーモア・リートとアニメーターのジョセフ・オリオロ。

1930年代後半にシーモア・リートがアイデアを出し、ジョセフ・オリオロがデザインを書いて誕生しました。

1939年に子供向けの絵本として発売され、1945年にパラマウント・ピクチャーズのアニメ製作部門であった、フェーマス・スタジオが1943年から1967年まで製作したアメリカのアニメシリーズ「ノベルトゥーン」で初登場。

Casper the Friendly Ghost

その後は1959年から1961年にかけてアニメ「出てこいキャスパー」のタイトルで放映され、「おばけのキャスパー」、「キャスパーと遊ぼう」、「新キャスパーと遊ぼう」などシリーズ化されるほど人気がありました。

特に「出てこいキャスパー」は1962年から1963年のあいだ、フジテレビで土曜夜7時から放映されていました。

こんなゴールデンタイムに放映されてたなんて…時代でしょうか。

そしてキャスパーは2019年で誕生60周年を迎える歴史のあるキャラクターなんです。

そのため映画版のキャスパーを見たことが無くても、キャラクターとして知っている方は多いのかもしれませんね。

当時人気絶頂のクリスティーナ・リッチが出演

クリスティーナ・リッチ

クリスティーナ・リッチと言えば、9歳で映画デビューして、10歳で大ヒット映画「アダムス・ファミリー」のウェンズデー役で一躍有名になった女優です。

日本では「アメリカの安達祐実」とまで言われていました。

カメオ出演が超豪華

キャスパーにはクリント・イーストウッドメル・ギブソン、ダン・エイクロイドやドン・ノヴェロ、ロドニー・デンジャーフィールドジョン・カーサーなど豪華俳優陣が一瞬だけ出演しています。

特にダン・エイクロイドに至ってはゴースト映画関連で「ゴーストバスターズ」のレイモンド役で出演しているのも面白いですね。

演者が少ない部分をこういった豪華俳優陣が絶妙に補っているのもこの映画の特長と言えます。

カメオ出演が超豪華

またカメオではありませんが、朝食のシーンでハーヴェイ博士は3人のゴーストからチョコレートを投げつけられますが、これを投げつけたのがスティーヴン・スピルバーグだそう。

ちょっとしたキャスパーのトリビアですね。

キャスパーのトリビア

監督ブラッド・シルバーリングの初長編映画作品

監督を務めたブラッド・シルバーリングは、キャスパーが長編映画デビュー作です。

ブラッド・シルバーリングと言えば、NHKで放送されていた海外ドラマ「天才少年ドギー・ハウザー」の監督としても有名。

キャスパーでは製作総指揮のスティーヴン・スピルバーグから強い推薦によって直接の電話でオファーを受けています。

マイケル・カーンやジェームズ・ホーナー、レズリー・ディリーやディーン・カンディなどアカデミー賞受賞経験のあるスタッフに囲まれデビュー作ながら豪華大作を見事に完成させました。

子供から大人まで楽しめるシンプルな内容

子供から大人まで楽しめるシンプルな内容

この映画のストーリーは全く難しくありません。

もともとはキャリガンが父親の遺言によって相続した屋敷なんですが、キャスパーたちが追い払ってしまったようなもので、キャリガンも自分の家なのに泥棒のような立ち位置になっているのも割と面白い構成で、細かくつくられているなと考えさせられます。

子供向け?と思いきやビル・プルマン演じるハーヴェイ博士の親目線、大人のコミカルな奮闘なども描かれており、広い世代が楽しめる作品だと思います。

気楽に楽しめるエンタメ作品ですし、もっとテレビで放映してほしい映画でもあります。

昔はたしか金曜ロードショーで放映されてましたよね?(記憶が正しければですが…)

キャスパーの誕生を描いたスピンオフ作品がある

1997年にはキャスパー:誕生編というスピンオフ作品がビデオ映画としてリリースされました。

これはゴーストになったばかりのキャスパーが、自分が幽霊になっていることもわからずに彷徨っていたり、共にホイップスタッフ屋敷で生活しているゴースト、ストレッチ、ファッツォ、スティンクルの3人との出会いなどが描かれています。

抽象的な終わり方で続編を期待してしまう

ラストの細かい描写が描かれず、続編が作りやすいような終わり方になっています。

家の主キャリガンは死んでしまい、雇われているだけのハーヴェイ博士とキャットはこのままホイップスタッフ屋敷に住み続けるのかどうかなどは、全く描かれていません。

しかし作品としてはそこまで描いてなくとも上手に完結できているので、余計なことは考えず楽しむのもいいかと思います。

キャスパーそのものは関連作品が多い

クリスティーナ・リッチ、ビル・プルマンが出演したキャスパーはこの1作品だけですが、関連作品は多く発売されています。

ヒラリー・ダフが出演している「Casper Meets Wendy(1998)」やアニメでも「キャスパーのクリスマス(2000)」「Casper’s Scare School(2006)」など何年かおきに登場していますので、また新作が出るかもしれませんね。

「キャスパー」海外での評価

海外での評価は残念ながらイマイチ。

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は37件のレビューで評価が46%と低く、主に批判的な内容が多いようです。

「特殊効果と透明な幸福に頻繁に頼る曲がりくねった心のない家族映画」と散々な書かれようです。

しかし当時最先端であると考えられていたCGIエフェクト、ビル・プルマンクリスティーナ・リッチのパフォーマンスは賞賛されており、あくまで脚本の評価が低めであるというのがわかります。

まとめと感想

キャスパーは2018年12月現在、Netflixで視聴可能です。

特にキャスパーはCGなどの当時最新の映像技術を駆使しつつも古びた屋敷などクラシックな描写もすばらしい作品で、気楽に楽しめる映画だと思いますので、見たことが無い方には是非見てほしい作品です。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。