【映画】「レディ・バード」のあらすじ・トリビア・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

【映画】「レディ・バード」のあらすじ・トリビア・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

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2017年に公開された映画の中でも際だって高い評価を得ている青春映画「レディ・バード」

トロント国際映画祭で上映された際にはスタンディングオベーションが発生するなど大きな話題を呼び、日本では2018年に公開されました。

ご存知の方も多いとは思いますが今回は「レディ・バード」のあらすじやキャスト、トリビア、感想・評価・レビューなど、その概要をご紹介したいと思います。

※なるべくネタバレ回避していますが、あらすじや解説で少しだけ内容に触れている部分もあります。

「レディ・バード」のあらすじ・トリビア・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「レディ・バード」のあらすじ

映画『レディ・バード』予告

レディ・バードと名乗り、周囲にもそう呼ばせているクリスティン。高校生最後の年に看護師の母マリオンと進学先を決めるために大学見学に行くが、帰りの車中で地元のカリフォルニア州サクラメントから離れて都市部の大学に進みたいと言ったことから大げんかになる。それ以来、母と衝突を重ねる一方、親友のジュリーとも疎遠になってしまう。

② 「レディ・バード」のキャスト

「レディ・バード」のキャスト

役名俳優
クリスティン・”レディ・バード”・マクファーソン
Christine “Lady Bird” McPherson
シアーシャ・ローナン
Saoirse Ronan
マリオン・マクファーソン(クリスティンの母)
Marion McPherson
ローリー・メトカーフ
Laurie Metcalf
ラリー・マクファーソン(クリスティンの父)
Larry McPherson
トレイシー・レッツ
Tracy Letts
ダニー・オニール
Danny O’Neill
ルーカス・ヘッジズ
Lucas Hedges
カイル・シャイブル
Kyle Scheible
ティモシー・シャラメ
Timothée Chalamet
ジュリアン “ジュリー”・ステファンズ
Julianne “Julie” Steffans
ビーニー・フェルドスタイン
Beanie Feldstein
リバイアッチ神父
Father Leviatch
スティーヴン・マッキンリー・ヘンダーソン
Stephen McKinley Henderson
シスター・サラ・ジョアン
Sister Sarah Joan
ロイス・スミス
Lois Smith
ジェナ・ウォルトン
Jenna Walton
オデイア・ラッシュ
Odeya Rush

③ 女優が初単独監督デビュー

女優が初単独監督デビュー

本作は「20センチュリー・ウーマン」「フランシス・ハ」などに出演している女優のグレタ・ガーウィグの単独監督デビュー作です。

監督に加え、脚本も自らの経験に基づきオリジナルで手掛けており、脚本を執筆するのに丸1年を費やしたそうです。

出来あがった脚本は350ページを超える長さのものに。自伝的映画とも言える作品ですが、グレタ・ガーウィグは「映画で起きたような出来事は私の人生で起きたことをそのまま表現しているわけではない」とする一方で、「映画の核心となる部分には、私が経験したことと重なる部分がある」とコメントしており、出演者やスタッフたちに自身の高校時代の日記や写真、ジョーン・ディディオンのエッセイの引用を資料として配布し、故郷へも連れて行ったそうです。

④ シアーシャ・ローナンとの出会い

グレタ・ガーウィグは自身が主演した映画「マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ」のプロモーションでトロント国際映画祭の会場を訪れており、シアーシャ・ローナンに出会います。

グレタ・ガーウィグはホテルの1室でシアーシャ・ローナンと脚本の読み合わせをしたところ、2ページ目を読んでいる最中「ローナンこそレディ・バードを演じるのに相応しい女優だ」と確信したそうです。

偶然会ったシアーシャ・ローナンとの出会いですぐにイメージがわき、その約4か月後シアーシャ・ローナンは正式に起用されることに。

⑤ 自然体でリアリティ溢れる作品

「青春あるある」がつまっているこの作品。主演のシアーシャ・ローナンの自然体な演技が、自由奔放で自尊心やコンプレックスの狭間にいるような高校生を描いています。

特に女性は彼女や彼女の母親に共感できるシーンやセリフが見つかるのでは?

⑥ 母と娘の物語

高校生の主人公とその友達や恋人との人間関係が描かれていますが、物語の中心はお母さんとの関係。

ほとんどの青春映画では、主に男女の関係や友達との関係がフォーカスされがちですが、お母さんにフォーカスすることで一味違った青春映画になっています。

⑦ 優しいサウンド

音楽を担当したのは、「エターナル・サンシャイン」「マグノリア」なども手がけたジョン・ブライオンです。

ポップスなどのアップテンポなも出てくる一方で、聖歌など心が洗われるような曲も。レディ・バードの心境を上手く表現した音楽になっています。

⑧ 「レディ・バード」海外での評価

先ほども書いた通り映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は357件のレビューに基づく99%もの前向きなレビューで8.7/10と高評価。レビュー数が150件を超えてもなお100%を維持していましたが現在は99%。

Metacriticでは50件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中94点とこちらも高評価。

多くの映画評論家も高評価のレビューを次々と残しています。

アカデミー賞の主要5部門にノミネート、ゴールデングローブ賞でも4部門でノミネートされました。

⑨ 「レディ・バード」日本での評価

Yahoo!映画での評価は822件のレビューで平均評価は3.7と平均よりも少し高い評価。

映画.comは158件中3.7とこちらも平均よりも少し高い評価。

映画レビューサイトFilmarksでは10,727件のレビューで3.8と、1万件以上のレビューがあり、観た方が多い作品だというのがわかります。

⑩ 「レディ・バード」のトリビア

グレタ・ガーウィグが書いた脚本の長さは350ページ以上だと先ほど書きましたが、これは映画で撮影すると約6時間に相当する長さだそうです。

・主人公の「クリスティン」という名前は、グレタ・ガーウィグの母親であるクリスティン・ガーウィグからとったそう。母親は作品同様、看護婦をしてるそうです。

・「フランシス・ハ」「ヤング・アダルト・ニューヨーク」の監督として知られるノア・バームバックは、グレタ・ガーウィグに監督を申し出たものの、グレタ・ガーウィグは2週間考えた結果自身が監督を務めることを決めたそうです。

まとめ

「レディ・バード」について色々まとめてみました。

シアーシャ・ローナンと言えばどうしても「ラブリー・ボーン」のイメージが強かったんですが、この作品を観て成長してることに驚かされたのは個人的な感想です。

アカデミー主演女優賞にノミネートされるのも納得ですね。ただゴールデングローブ賞 映画部門 主演女優賞 (ミュージカル・コメディ部門)はしっかり受賞しています。

観る価値のある映画だと思います。

Amazonプライムビデオで観られる様なので、気になった方は是非観て頂きたいです。