【映画】「グリーン・ホーネット」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

【映画】「グリーン・ホーネット」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

1936年にラジオドラマとしてスタートした「グリーン・ホーネット」。今回ご紹介するのはこちらではなく2011年に公開された映画版「グリーン・ホーネット」です。

セス・ローゲンジェイ・チョウ、そしてキャメロン・ディアス、さらにエドワード・ファーロングまで登場し公開時は大きな話題となりました。

ご存知の方も多いとは思いますが今回は「グリーン・ホーネット」のあらすじやキャスト、おすすめしたいポイントなど、その概要をご紹介したいと思います。

「グリーン・ホーネット」のあらすじ・キャスト・感想・評価・レビューなど徹底解説

① 「グリーン・ホーネット」のあらすじ

映画『グリーン・ホーネット』予告編

ロサンゼルスの新聞社の社長の息子・ブリット・リードは父が蜂に刺されショック死したことがきっかけに急遽、社長の座についた。

ブリットは父の運転手をしていた上海出身の日本人でエンジニア兼バリスタのカトーとの出会いをきっかけにそれまでの放蕩ぶりを反省して正義感に目覚め、「ロスから悪党を消す」ことを誓う。

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② 「グリーン・ホーネット」のキャスト

「グリーン・ホーネット」のキャスト

役名俳優
ブリット・リード(グリーン・ホーネット)
Britt Reid (Green Hornet)
セス・ローゲン
Seth Rogen
カトー
Kato
ジェイ・チョウ
Jay Chou
レノア・ケース
Lenore Case
キャメロン・ディアス
Cameron Diaz
ベンジャミン・チュドノフスキー
Benjamin Chudnofsky
クリストフ・ヴァルツ
Christoph Waltz
ジェームズ・リード
James Reid
トム・ウィルキンソン
Tom Wilkinson
フランク・スカンロン
D.A. Frank Scanlon
デヴィッド・ハーバー
David Harbour
マイケル・アックスフォード
Mike Axford
エドワード・ジェームズ・オルモス
Edward James Olmos
ポパイ
Popeye
ジェイミー・ハリス
Jamie Harris
チリ
Chili
チャド・コールマン
Chad Coleman
タッパー
Tupper
エドワード・ファーロング
Edward Furlong
ダニー・“クリスタル”・クリア
Danny “Crystal” Clear
ジェームズ・フランコ(カメオ出演)
James Franco (uncredited)

③ 映画化は初めてではない

「グリーン・ホーネット」の映画化は厳密には初めてではなく、は1994年に香港で初めて映画化され、カトーに焦点を当てたストーリーで作られました。

2006年にはフランスで映画化。映画化と言ってもショートムービーなので10分程度のストーリーです。

また直接は関係ありませんが、1996年にジェット・リー主演で公開された「ブラック・マスク」という作品は、「グリーン・ホーネット」に敬意を表してカトーのようなコスチュームを継承しました。

そして2011年本格的な映画として復活を遂げます。「グリーン・ホーネット」の映画化は1990年代から検討されており、当時映画化の権利を持っていたユニバーサル・ピクチャーズとミラマックスはそれぞれ映画の開発を試みていましたが、最終的にはソニー・ピクチャーズが子会社のコロンビア・ピクチャーズが権利を買い取り、製作しています。

④ ジェイ・チョウは俳優デビュー作品

ジェイ・チョウは俳優デビュー作品

台湾出身のジェイ・チョウの本来の職業は歌手であり作詞家、作曲家と音楽活動がメインでしたが、2005年に香港映画「頭文字D THE MOVIE」の主演で本格的な映画デビュー。

当初は香港のアクション・コメディ俳優のチャウ・シンチーがカトー役に抜擢されていましたが、降板したため、カトー役に抜擢。ハリウッド映画デビューを果たしています。

⑤ セス・ローゲンは自ら脚本も執筆

セス・ローゲンは自ら脚本も執筆

オーディションで主演を勝ち取ったセス・ローゲンは脚本家のエヴァン・ゴールドバーグと共同執筆することになり、最終的には製作総指揮にも加わっています。

しかしこの脚本に納得がいかず、当初ベンジャミン・チュドノフスキー役を務めるはずだったニコラス・ケイジは降板、オーストリアの俳優クリストフ・ヴァルツが起用されました。

後にこの作品を本人は「悪夢だった」と言っています。内容度外視で予算をかけまくった結果かもしれません。

⑥ 全く内容が変わっていた可能性も

2001年にミラマックスが映画化の権利を買い取った際には、映画監督のケビン・スミスが脚本・監督を担当し、ジェイク・ジレンホール主演で考えられていました。

ストーリーとしては、ブリット・リードとカトーは既に引退して、ブリットの息子(ジェイク・ジレンホールのはずだった)とカトーの娘が新しい悪と戦うために父親のマスクを継ぐというものだったそうです。

こっちはこっちでめちゃめちゃ観たいですよね。

しかし残念ながらどうしても多額な予算となってしまい、そのことに不安を覚えたケビン・スミスは辞退してしまいます。そのまま話は流れてミラマックスからコロンビア・ピクチャーズが権利を買い取ったそうです。

ケビン・スミスの脚本は映画が公開される前にコミックの短編作品として使用されているそうです。

⑦ 予算を使いまくってるから面白い

予算を使いまくってるから面白い

「グリーン・ホーネット」と言えばカトーが発明家であるという設定によって、車や銃など色々な武器によって悪を倒すのが魅力のひとつです。

探偵の要素は非常に少なく、とにかく暴れて壊す、に尽きる作品ですがそういった爽快感が欲しい時には非常に打ってつけの映画だと思います。

⑧ ドラマとは比べられない作品

ドラマとは比べられない作品

放蕩息子の感じだけで言えば非常にいいキャラクターを演じているセス・ローゲンですが、ジェイ・チョウは少しスマート過ぎるようにも感じます。今となってはバカリズムさんにしか見えませんね。

ドラマ版と言えばやはり探偵要素の強い作品でもあったため、比較はできません。

同じプロットを持った全く違う作品だと思えば、楽しい作品だと思います。

⑨ 「グリーン・ホーネット」海外での評価

映画とテレビのレビューアグリゲーターであるRotten Tomatoes(ロッテン・トマト)での評価は234件のレビューに基づく44%もの前向きなレビューで5.15/10と決していい評価とは言えない数字。

Metacriticでは39件のレビューに基づくこのフィルムの平均スコアは100点中39点とこちらもいいとは言えませんね。

「アクションコメディの弱体化」、「セス・ローゲンはミスキャスト」「この映画についてのほとんどすべてががっかり」など散々な言われよう。

それでも全世界における興行収入は2億ドルを突破しているので、失敗なのか成功なのか。

⑩ 「グリーン・ホーネット」日本での評価

Yahoo!映画での評価は828件のレビューで平均評価は3.17と平均よりも悪い評価と言えるでしょう。

映画.comも同様で46件中3とこちらも平均的な評価と言えます。

映画レビューサイトFilmarksでは832件のレビューで3.2と、平均と言えば平均ですが、このようなレビューサイトでこの数字では良いとは言えないでしょうね。

映像は楽しめるけど内容は…という印象が多そうです。

まとめ

「グリーン・ホーネット」について色々まとめてみました。

2016年辺りから再リブート化について報道されていましたが、遂にユニバーサル・ピクチャーズとアマシア・エンターテイメントがタッグを組み、「The Green Hornet and Kato(原題)」と題された新作映画の企画を進行させているといったニュースが報道されています。

過去に観たことがある方も、一度も観たことがない方も、このタイミングで今一度見るべきかもしれない作品だと思います。

「グリーン・ホーネット」を観られるサービスは現状残念ながらありませんが、Amazonプライムビデオなどでレンタルは可能ですので、是非観て頂きたい作品です。

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。

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