【映画】バトルランナーが描く未来は2017年!今一度見たくなるあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどをを徹底解説

【映画】バトルランナーが描く未来は2017年!今一度見たくなるあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどをを徹底解説

今回ご紹介するのは、1987年に公開されたアーノルド・シュワルツェネッガー主演のアクション映画「バトルランナー」

極度に管理された未来社会。囚人たちは「ランニング・マン」と呼ばれるTVショーに参加させられ生死を賭けたゲームを行うSFアクション映画です。

斬新な未来設定とゲームのキャラクターに出てきそうな敵たちがおもしろい作品で、バトルランナーが好きな方も多いのではないでしょうか。

まだ1度も見たことがないという方には是非見てほしいアクション映画ですので、この映画の魅力が伝わればいいなと思いながらまとめてみましたのでよかったら最後までお付き合いください。

それではバトルランナーのあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどをご紹介していきたいと思います。

バトルランナーのあらすじ・キャスト・ネタバレ・感想・評価・レビューなどをを徹底解説

「バトルランナー」のあらすじ

The Running Man (1987) – Theatrical Trailer

舞台は2017年のアメリカ。独裁政権が支配し社会経済が混乱し民衆に与えられた娯楽はテレビだけの世界。

正義感溢れる警官ベン・リチャーズは、食料を求めて暴動を起こした一般市民への同情から発砲命令を拒否したため、無実の罪を着せられ凶悪犯として強制労働所へ収容されていました。

施設で知り合った反政府組織の仲間と結託して脱獄を果たしたベンは、弟の住んでいるアパートに行くと、そこには弟の変わりにテレビ局員アンバー・メンデスが住んでおり、弟は既に連行されていて住んでおらず、アンバーが現在の住人でした。

ベンは国外へ逃亡すべくアンバーを人質に、夫婦を装い空港へ向かうものの、アンバーが大声を出して助けを求めたため警備員に捕らえられてしまいます。

デーモン・キリアンが司会を務め、「凶悪犯と正義の戦士との戦い」を放映する人気テレビ番組「ランニング・マン」のスタッフたちは、卓越した身体能力を持ち凶悪犯として時の人となっているベンに目をつけ、新たなチャレンジャーとしてベンに番組出演のオファーをします。

「ランニング・マン」は地下に広がる巨大なコースを舞台に、ストーカーと呼ばれるハンターの襲撃を突破して、ランナーが3時間の制限時間内にゴールできるかを競うゲーム。

出演するランナーは主に凶悪犯であるとされ、ハンターに殺されるなどして死んでしまえばゲーム終了ですが、無事に脱出できれば無罪放免となり、さらに膨大な賞金を手に入れることができる番組。

ベンは当初断っていましたが、ベンが出演しない場合の代役としてラフリンとワイスが捕えられている事を聞かされ、2人の解放を条件に出演を承諾、ゲームに参加しながら仲間とテレビの中継器を使って真相を報道しようと模索します。

「バトルランナー」のキャスト(出演者)

「バトルランナー」のキャスト(出演者)

ベン・リチャーズ / アーノルド・シュワルツェネッガー

アンバー・メンデス / マリア・コンチータ・アロンゾ

デーモン・キリアン / リチャード・ドーソン

ウィリアム・ラフリン / ヤフェット・コットー

ハロルド・ワイス / マーヴィン・J・マッキンタイア

キャプテン・フリーダム / ジェシー・ベンチュラ

ファイアーボール / ジム・ブラウン

ダイナモ / アーランド・ヴァン・リドス

バズソー / ガス・レスウィッシュ

サブゼロ / プロフェッサー・トオル・タナカ

フィル / ロジャー・バンパス

ミック / ミック・フリートウッド

スティーヴィー / ドゥイージル・ ザッパ

ブレンダ / カレン・リー・ホプキンス

スヴェン / スヴェン=オーレ・トールセン

トニー / カート・フラー

エージェント / ケン・ラーナー

エイミー / デイ・ヤング

アグネス・マッカードル夫人 / ドナ・ハーディ

レオン / ビル・マーゴリン

殺人ゲームがテレビ放映される奇妙な未来設定

殺人ゲームがテレビ放映される奇妙な未来設定

人気司会者デーモン・キリアンが率いる「凶悪犯と正義の戦士との戦い」を放映するテレビ番組「ランニング・マン」は、観覧客を入れて番組が進行されるスタイル。

番組が用意したストーカーと呼ばれるハンターに立ち向かい、勝ち進んでいく設定ですが、観覧客は凶悪犯がストーカーに殺されていくシーンがテレビ番組として放映されている社会。

社会経済が混乱した2017年のアメリカが舞台という設定ですが、アニメなら有り得そうですが実写で見るには少し複雑な気持ちになります。こういう社会は来てほしくないものです…。

BBCのジャーナリストによる指摘

In a world beset by a collapsing economy, the US media conspires with the government to keep the population in check with a combination of heavy-handed policing and a steady stream of vapid reality TV shows. Meanwhile, one of the most powerful men in the world is the host of a reality TV show.

BBCのジャーナリストは本作で言及された経済崩壊や対象への批判を繰り返す「アメリカのテレビ文化」が、現代のアメリカを正確に予測していたと指摘しています。

実際に嘘のニュースが蔓延しているという設定が、現在の社会を映してるようにも思いますが、嘘のニュースは正直今に始まった話だとは思えません。

ネットなどの影響から嘘のニュースが蔓延していると実感できる社会になっているという意味では予測が正解しているとは言えないでしょうね。

ちなみに原作の設定は2025年です。なぜ2017年に変更したのでしょうか。

弟はどこにいった?

施設で知り合った反政府組織のラフリンやワイスらと結託して脱獄を果たしたベン・リチャーズは、弟のアパートに侵入しますが、既に連行されていました。

デーモン・キリアンを倒してバトルランナーのエンディングと共に映画も幕を閉じましたが、弟の話は一切出てきませんでした。

独裁政権が支配した社会ではベン・リチャーズがその後も生き抜けるとは思えません。

なので弟も生存してるのかどうか。

この映画の闇は恐ろしいほど深く描く事もできるかと思うので、もし今後リブート作品や続編などが製作されることがある場合は、その辺りも描いてほしいものです。

サブゼロ弱くない?

サブゼロ弱くない?

サブゼロ役にはプロレスラーのプロフェッサー・タナカが起用されましたが、アイスホッケーの格好をさせられ、ほとんど格闘シーンがないまま首を絞められて死んでしまうという、ゲスト出演レベルの役回りでした。

過去に30人以上のランナーを処刑してきたストーカーなのにあんな数分で終わってしまうのはあまりにもあっけないですよね。

もう少し格闘があってもよかったのではないでしょうか。

バズソーもダイナモも弱くない?

バズソーもダイナモも弱くない?

バズソーは昨年度チャンピオンをいう設定でした。

バズソー

そしてアクシデントで自分の乗ったバギーに閉じ込め自滅に近いダイナモ。

この辺りから放送乗っ取り用の暗号コードを取得することに焦点が向けられたため、2人も出てきたのに格闘という格闘はあまりなく、その代わり強さを出すためなのか、ここでラフリンとワイスもやられてしまいました。

ファイアーボール一番弱くない?

ファイアーボール一番弱くない?

ファイアーボールは火炎放射器のパイプを抜かれた上に発炎筒を投げつけられ爆死します。

ロケットベルトを装着して飛行移動するなんていう未来的な演出ができるキャラクターなのにあっけなく死んでしまいました。

そしてここまでラフリンとワイスはやられましたが、ストーカーも4人死んでるのにもかかわらず、ベン・リチャーズはほぼ無傷です。

キャプテン・フリーダムっていらなくね?

キャプテン・フリーダムっていらなくね?

キャプテン・フリーダム身につけたものはどうやら、殺傷用の兵器らしいのですが、どう見てもただのガラクタでとても兵器には見えません。

結局出演は拒否したので死んではいないと思いますが、前半の方でテレビ番組でエアロビの指導をしている場面が映し出されている割には伏線回収しきれていないとも思いました。

主役ありきの映画はこういったサブキャラクターについての細かい設定がないのもよくある話ですね。

デーモン・キリアン殺しちゃって平気なの?

デーモン・キリアン殺しちゃって平気なの?

公共の電波でプロデューサー兼司会者を殺してしまうのは一見壮快にも思えますが、よく考えると「あ、殺しちゃっていいんだ(笑)」と思ってしまいました。

独裁政権が支配し社会にはデーモン・キリアンの上がいるはずで、実際司法省から許可を得てベン・リチャーズの出演をこぎ着けてる事を考えると、デーモン・キリアンが死んで終わり。でも完結しますが続編も作れそうな余韻が残っている印象です。

未来を描く設定としてはあまりにも80年代的

バトルランナーは1987年に製作され、2017年のロサンゼルスを舞台としているので30年後の未来を描いているわけですが、

未来を描く設定としてはあまりにも80年代的

風景は未来っぽいですが、細かい描写に80年代なものを感じるので、そこがまた面白いポイントだと思います。

システムのモニターほとんどがブラウン管だったり、ランニング・マンのスタジオ観覧者への商品がボードゲームだったり、もみあげがテクノカットだったり。インターネットがなかったり。

やはり1980年代から2000年代にかけての技術の発展というのはものすごいスピードなんだなと。

昔の映画で未来を描いているもののほとんどは、インターネットの普及を予想できなかったでしょうね。

ストーリー性は抜群におもしろい

単純明快だからでしょうか、どんなにツッコミ所があってもおもしろいんですよね。

時代設定や敵キャラの服装なんかも、80年代では最新をイメージしていても今見るとダサおもしろいと言うか。

古いものはそう見えてくるものなので、それもまた楽しみ方のひとつになります。

まとめと感想

ツッコミどころも多いバトルランナーですが、おもしろさは多くの人が認めてるアクション映画。

Huluでも見る事が出来ますし、DVDやブルーレイをお持ちの方はそろそろ見たい時期なのでは(笑)?!

もしこの記事をご覧になった方で印象的なシーンなどありましたら、是非コメントお待ちしてます。